浸水 | 圧力IH炊飯器を使用する場合には、浸水からプログラムが組まれていますので、研ぎ終わったら、すぐに炊飯器に移してスイッチを入れて良いです。 ですが、土鍋などにはプログラムはありませんので、自分で浸水をさせなければなりません。 浸水時間は20分から2時間以内で、一般的には2時間で全ての米粒は100%吸水が終わっています。 9時間や24時間などの浸水時間を言っている研ぎ方もありますが、炊きあがったご飯が軟らかめになりやすいです。 それよりも問題なのは、浸水させているお水の中に雑菌が繁殖してしまう場合があるという事です。 よって、自分としてはお勧めしていません。 どうしても必要である場合は、お塩などを一掴み入れてください。 |
炊く | 火を入れてから10~12分程度で沸騰するように火加減を調整してください。 短時間ですと硬めになり、長くなることで軟らかめに炊きあがりやすいです。 初めは弱火で途中から強火という炊き方もありますが、慣れと技術が必要となりますので、自分としてはお勧めしていません。 炊いている途中で蓋を開けたり、混ぜたりする炊き方もありますが、お釜の中の圧力が抜けてしまうし、温度も下がってしまいます。 それをさらに混ぜたりすると、米粒の食感も変わってしまい、品種の特徴が違ってしまうので、これも、自分としてはお勧めしていません。 |
蒸らし | 炊く量等によって時間に幅があるのですが、15分以内だと思ってください。 早すぎると芯が残りやすく、長すぎるとご飯の旨味が無くなってしまいます。 圧力IH炊飯器の場合は、ここまでプログラムされていますので、炊きあがったらすぐに蓋を開けて、ご飯をほぐしてください |