こだわり米・差別化米専門店 スズノブ ネットショップ

ご飯が余ってしまった場合

• ・炊飯器の保温機能を使って保存
• ・炊飯器のスイッチを切って、そのまま炊飯器の中で保存
• ・保存容器に入れて、常温で保存
• ・冷蔵庫の中で保存
• ・冷凍庫の中で保存

等と、いろいろな方法があると思います。

上記の保存方法の中で、一番美味しさや特徴を失ってしまうのが「冷蔵庫での保存」だと思います。
なぜなら、ご飯のデンプンは０～３℃の低温で劣化しやすいのですが、実は、冷蔵庫の内の温度は、この温度に近いのです。
なので、簡単だからと冷蔵庫で保存すると、ご飯美味しさが失われるだけでなく、ご飯粒もパサパサ・ボロボロとなってしまうのです。

冷凍庫で保存する場合

冷凍庫で保存する場合、ラップをしても、専用の容器を使用しても問題はありませんが、以下に注意をしてください。

• ・ご飯が熱い状態（湯気が出ている）でくるんだり、蓋をしないでください。
  
• （解凍したときに、米粒の表面を溶かしてしまいます）
• ・ご飯をくるむタイミングや蓋をするタイミングは、熱い湯気が出なくなった時です。
  
• （冷めてしまうと、炊きたての美味しさに戻らなくなります）
• ・おにぎりのようにするのではなく、切り餅のように、平たく均一にしてください。
• ・握りしめたり、詰め込んだりしないで、米粒と米粒の間に空気が残るようにしてください。
• ・冷ましてしまわず、粗熱があるうちに、冷凍庫に入れてください。

炊飯器での保存の場合

炊飯器の保温機能を使って、ご飯に熱を加え続けると、ご飯がデンプン化して糊のようになってしまう事があります。
炊飯器の性能や、保温しているお米の品質や量などによっては、ご飯のツヤが無くなってしまったり、黄色く変色してしまったり、食感が硬く感じるようになってしまう事もあります。

これを避けるためには、炊飯器のマニュアルに書いてある保温時間の「半分程度」にしておくと良いと考えてください。