島根県 ミコトモチです。
４５０g(３合)を真空パックにしています。

島根県の水稲糯奨励品種である「ヤシロモチ」は、キメ細かく伸びが良い特徴がある一方で、耐倒伏性が劣り、穂発芽しやすく、玄米外観品質及び餅の白度が低いという欠点がありました。
そこで、「ヤシロモチ」並みの餅質を持ち、倒伏しにくく、穂発芽しにくく、玄米外観品質及び餅の白度が高い品種の育成を目的として「ミコトモチ」は誕生しました。

「ミコトモチ」は、「山陰糯８３号」と「中部糯５７号：後のココノエモチ」を、１９８７年に交配し、その交配後代系統から選抜されました。

島根県の奨励品種である「ヤシロモチ」に比べて、成熟期が５日程度早く、耐倒伏性及び穂発芽性に優り、玄米千粒重が重く、白米及び餅の白度が高くて良いです。

２００８年２月に奨励品種に採用され「ミコトモチ」と命名されました。