■【白米/分搗米/無洗米1kg】秋田県(JAかづの)淡雪こまち-農薬5割減
【白米/分搗米/無洗米1kg】秋田県(JAかづの)淡雪こまち-農薬5割減

栽培 | 節減対象農薬:当地比5割減 化学肥料(窒素成分):当地比5割減 |
産地 | 秋田県 |
地域 | 鹿角市 |
生産者 | JAかづの |
品種 | 淡雪こまち |
育成 | 育 成 年:平成7年 育成場所:農研センター |
来歴 | 母(めしべ):奥羽343号(74WX2N1×レイメイ) 父(おしべ):でわひかり |
種子更新 | 毎年更新100% |
網目 | 1.9mm |
色彩選別 | あり(玄米) |
食味値 | 76点以上(参考目標値) |
蛋白値 | -%以下(参考目標値) |
千粒重 | -g(目標基準値) |
整粒歩合 | 76%以上(目標基準値) |

差別化 |
管内で生産された飼料用米で育った養豚の豚糞堆肥を与えた耕畜連携、地域循環型栽培。 土づくり、有機物施用、有効茎歩合を高める深水管理。 鹿角地域は秋田県北部に位置し、十和田八幡平国立公園に囲まれた自然豊かな農村地帯です。 「淡雪こまち」はこの豊かな大自然の中で育ちました。 奥羽山脈からの豊富な清水、広大で厚い黒土、そして昼と夜の寒暖差が大きく、一年を通じて冷涼な気候により、古くから米・野菜の栽培適地といわれています。 鹿角地域では、この気候を積極的に取り入れています。 稲は収穫前に「登熟期間」があります。 この登熟期間が、お米のアミロースの量を左右し、適度に冷涼な気候が、美味しい低アミロース米を作ります。 その年の気候にもよりますが、これらの条件と栽培経験から、アミロース含量をコントロールすることが可能となりました。 「淡雪こまち」が美味しいのは、品種の特性と気候条件をぴったりと合わせているからです。 |
産地情報 |
鹿角市(かづのし)は、秋田県北東部に位置する市。 青森県・岩手県・秋田県三県の県境に位置する。 古くは「上津野」と表記していた。 古墳も多く遺され、大湯環状列石は全国でも著名な縄文遺跡の1つである。 市の中部にある花輪盆地に、花輪、十和田の市街地がある。 南部は、八幡平や焼山がある山岳地帯となっており、北部は十和田湖付近の分水嶺までの丘陵地を市域とする。 八幡平頂上周辺および十和田湖自体は市域に含まれていないが、周辺の景勝地として市民に親しまれている。 十和田湖と八幡平は、十和田八幡平国立公園に指定されている。 本州内では珍しく北海道の大部分と同じ亜寒帯湿潤気候 (Dfa) に属する。 年間最高気温と年間最低気温の差が非常に大きく、真夏日になる日もあれば、-20度にまで冷え込む日もある。 冬は寒さが厳しく、県内では早い段階で降雪・積雪・真冬日が観測される。(ウィキペディアより) |
淡雪こまち |
山々に囲まれ、冷涼な気候で降雪の多い鹿角の気候風土に合った、特色のある品種を栽培できないか・・・との思いから、平成18年に試験栽培を始めました。 そして、成熟期が早く倒伏に強い品種「ではひかり」と低アミロース品種「奥羽343号」の交配により「淡雪こまち」は誕生し、県の認定品種として平成21年より本格的に栽培を開始しました。 栽培に当たっては「直播栽培」のほか、農薬や化学肥料を使用した「特別栽培米」に取り組み、環境に配慮した、より自然な米作りを実現しています。 白米を見てみると、その色は半透明から透明で。真っ白ではありません。 つまり「淡い白色」のお米です。 さらにご飯にしたとき、炊きたてのふっくら、ふんわり感が、まるで春を待ちわび、舞い降りる淡雪のよう。 そして、米処秋田を連想させる「こまち」と合わせて、「あわゆきこまち」と名づけられました。 |