■佐賀県(JAさが)天使の詩-慣行栽培
佐賀県(JAさが)天使の詩-慣行栽培
ブランド名 | 天使の詩 | |
品種 | 天使の詩 | |
栽培 | 慣行栽培米 | |
節減対象農薬 | 当地比:-割減 | |
化学肥料(窒素成分) | 当地比:-割減 | |
タンパク質含有量 | 7.0%以下 | |
栽培地 | 千代田町城田西地区 | |
貴重性 | ★★★★★★★☆☆☆ (10段階中7) |
艶 | つやつや | ☆☆★☆☆☆☆ | 大人しい |
香り | 強い | ☆☆☆★☆☆☆ | 弱い |
粘り | 強い | ☆☆☆★☆☆☆ | 弱い |
米粒 | 大きい | ☆☆☆★☆☆☆ | 小さい |
米粒感 | 強い | ☆☆★☆☆☆☆ | 弱い |
硬め | ☆☆★☆☆☆☆ | 柔らかめ | |
食感 | もっちり | ☆☆☆★☆☆☆ | しっとり |
味 | しっかり | ☆☆☆★☆☆☆ | あっさり |
品種 | 天使の詩 |
天使の詩:旧名SAGA27号」は、平成5年に佐賀県農業試研究センターで、晩生多収・良食味の「西海201号」を母親に、早生・良食味の「関東165号」を父親として育成されました。 米粒の大きさは中粒中形で、充実感があり厚みもあるため、炊き上がりの見栄えや、光沢のよさは多品種の追随を許しません。 味は「コシヒカリ」の血を引いているため「コシヒカリ」に近いといえますが、粒の大きさ・粘り具合・甘さなどのバランスから、今までに無い新しい味といえます。 プレミア天使の詩は、水田に米ぬかを使用した自然循環型栽培の栽培実験をしております。 さらに、佐賀県の最新技術である乳苗育苗法「短期苗」についても、積極的に取り入れる予定となっています。 |
差別化 | |
・圃場整備前は田んぼと沼地が複雑に入り組んだ地形だった。 元から田だった圃場と元が沼地だった圃場では水稲生育に差があるとの助言を受け、圃場整備前の古地図と現在の地図を照らし合わせての一筆一筆のきめ細かな指導を行っている。 また土壌分析で重粘土・粘土質・砂状土質を調べ、元沼地や砂状土質の圃場には、土壌改良剤ミネラルGの散布量を多めにすることで稲の生育を助ける。 ・砂状土質の圃場に米ヌカを散布することで層をつくり、肥料成分が下に抜け落ちないよう出来ないか試験を行った。 一定の優位性があるとの仮説が立ったため、今年は取組面積の拡大して行う。 ・省コスト技術として短期苗の試験を行っている。 ・穂肥の散布前には全圃場にて葉色計(SPAD)を用いて葉色診断し、最終的にタンパク値が高くならないよう調整するため、一筆ごとに穂肥の量を変えている。 また、荷受け時にFOSSを使用し生玄米のタンパク値を測定し、タンパクの値に応じて区分荷受けを行っている。 ・3月に法人化し城田西CE管内一本の農場とし、より一層しっかりと栽培管理を行っていく。 |
栽培 | 慣行栽培米 |
「慣行栽培米」は、化学合成農薬・化学肥料・化学合成土壌改良剤等を。必要に応じて使用しています。 当然、使用出来る化学合成農薬・化学肥料・化学合成土壌改良剤等の種類は、しっかりと法律で定められています。 ただし、同じ農産物でも都道府県によって基準が異なるため、使用回数にも違いが表れます。 |
カートボタンの下に、産地・生産者情報があります。 |

産地情報 |
神埼市は、佐賀県の東部に位置し、東は神埼郡吉野ヶ里町及び三養基郡、北は佐賀市三瀬村及び脊振山地を隔てて福岡市、南は九州の大河、筑後川を挟んで福岡県久留米市城島町、西は県都の佐賀市と隣接しています。 地形は、城原川、田手川及び嘉瀬川の源流部をなす脊振山を最高峰とする北部の山間地域と、同河川が潤す肥沃な平野からなる南部の穀倉地帯とに分別される、縦に細長い形を成しています。 神埼市の総面積は、125.01km2であり、そのうち、地目別では、山林・原野などが約66%を占めており、田畑が28%、宅地は全体の5%強であり、緑豊かな環境が広がっています。 神埼市の気候は、比較的温暖多雨ですが、冬季には山間部では路面凍結や積雪を見るなど、四季の変化がはっきりした地域です |
生産者 |
城田西地区CEプレミアム天使の詩研究会 |