■【通常米袋】高知県(JA高知県)四万十厳選ぴかまる-農薬5割減
【通常米袋】高知県(JA高知県)四万十厳選ぴかまる-農薬5割減
【通常米袋 専用ページです】
★ 通常米袋に、スズノブオリジナルの産地・品種シールを貼ってお送りいたします ★
ブランド名 | 四万十厳選ぴかまる |
産 地 | 高知県 |
栽 培 地 | 高岡郡四万十町(旧窪川地域) |
品 種 | ぴかまる |
管理者・生産者 | JA高知県四万十支所 四万十厳選にこまる研究会 |
こだわり栽培 | 四万十厳選にこまる基準 |
節減対象農薬:当地比 | 5割減 |
化学肥料(窒素成分):当地比 | 5割減 |
差 別 化 | 四万十カントリーエレベーター |
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★ 品種名の由来 ★
低アミロース米の特長である米飯の光沢が良くつややかで、「にこまる」の後代である品種の意味
★ 品種 ★
低アミロース米はご飯の粘りが強く、冷めても硬くなりにくい特徴があることから、家庭用のお米のほかに、ブレンド用や業務用としても需要があります。
しかし、九州では安定して栽培できる特性の優れた低アミロース米品種がこれまでなく、この地域に適した新品種が望まれていました。
そして待望の、西日本向きの低アミロース米「ぴかまる」が誕生しました。
- 「ぴかまる」は、「ヒノヒカリ」等の一般のうるち米品種よりも、デンプンの一種であるアミロースの含有率が低いため、ご飯の粘りが強い特性があります。
- 「ヒノヒカリ」に比べ、収量が約10%多く、食味は同等以上です。
- 直播適性に優れ、いもち病と縞葉枯(しまはがれ)病にも強くなっています。
- 家庭用の他、ブレンド用・業務用の利用が期待され、九州の3県で試作が開始されています。
生産適地は九州をはじめとする西日本の平野部です。
出穂期・成熟期は「ヒノヒカリ」と同程度の中生。
九州地域の主要品種「ヒノヒカリ」に比べ倒伏に強く、移植栽培では9%、直播栽培では13%収量が多い特長があります。
また、稲の主要な病害であるいもち病と縞葉枯病に強く、農薬の使用を減らせる可能性があります。
★ 差別化 ★
「四万十厳選ぴかまる」の特徴
標高250~400mの高南台地に流れる清流四万十川中流域の、昼夜の寒暖差が大きく良食味米を生み出す環境が整っている窪川地区・大野見地区で「にこまる」が栽培されています。
栽培する生産者は、JA高知県四万十支所の四万十カントリーエレベーター利用組合員の中から、栽培技術の高いメンバーを選抜(9名)し、定期的に現地検討会を開催し栽培技術を深く追求することで、より品質の高い「にこまる」の生産と環境に優しい栽培に取組んでいます。
また先進地視察研修会の開催や販売促進活動も積極的に行っており生産者の米作りに対する情熱が四万十厳選にこまるを美味しくします。
品質へのこだわり
- 収穫されたお米は、生産者ごとに全て品質(食味値、外観)確認を行っています。
- 品質確認で「四万十厳選にこまる基準」をクリアしたものだけを「四万十厳選ぴかまる」として出荷をしています。
- お米(米粒)の選別は、一般的に1.85mmの網目のフルイにかけて選別を行います。
- その中で「四万十厳選ぴかまる」は、1.95mmの大きいフルイを採用していますので、より大粒に仕上がります。
- (天候・作況等によっては1.90mmでの選別になる場合があります)
- フルイにかけて大粒に仕上がったお米の中から、着色したものや異物が混入することを未然に防ぐため、さらに機械的な選別(色彩選別機)を行います。
- 栽培生産履歴の記帳と提出を徹底しています。
品質基準
- お客様にお届けになるまでに品質確認では以下の基準を設定し株式会社サタケ製の測定機器で品質確認を行っています。
- お米の美味しさを100点満点で評価する食味値は、80点以上を目指しています。
- お米の食感を左右する、タンパク含有量は「にこまる」に最適な7.0%以下を目指しています。
- お米の粒の大きさを表す千粒重(せんりゅうじゅう)は、一般的な「ヒノヒカリ(22.0g)」と比較して大粒の23.0g以上を目指しています。
- お米の粒揃いを表す整粒歩合は、食味や食感の安定のために80%以上を目指しています。
(一般の整粒歩合は70%以上を超えるものが1等米となります。)
★ 産地 ★
高知県西南部の清流四万十川の中流域に位置しており、管内は、東は太平洋に面した海抜0メートルの温暖な地区と、北西部は四国山脈に囲まれた中山間地です。
窪川地区の米作りは、今から約400年前の江戸時代初期よりはじまったと伝えられています。
県内でも歴史のある米の産地であり、県内唯一の大規模乾燥調整貯蔵施設(カントリーエレベーター)が設置されていることでも有名で、「一年間を通じて新米の味をお届けする」をモットーにお米の販売も積極的に行っています。
お米のほか特産品には、台地部で栽培されている日本一の生産量を誇る生姜をはじめ、ハウス栽培ではニラやキュウリ、水耕セリ等のほか、海岸部では温暖な気候を利用したハウスミョウガ、ピーマンの栽培も行われています。
また、乳牛、和牛、養豚、養鶏などの畜産も盛んな町でもあります。
水産業では、四万十川産の天然鮎や養殖ウナギなどのほか、海岸部ではシーラ(マヒマヒとも呼ばれる)の水揚げが盛んに行われており、「JA四万十=食材の宝庫」と呼んでもおかしくない地域です。
★ JA ★
JA高知県は、県内12JA(JA土佐あき・JA土佐香美・JA土佐れいほく・JA南国市・JA長岡・JA十市・JA高知春野・JAとさし・JAコスモス・JA津野山・JA四万十・JA高知はた)と連合会機能が統合し、2019年1月1日に誕生しました。
JA高知県四万十支所は、高知県四万十町(旧窪川町)と中土佐町(旧大野見村地区)を管内としています。
★ 生産者 ★
四万十厳選にこまる研究会