■【通常米袋】長野県(伊那市)上納米ミルキークイーン-栽培期間中不使用
【通常米袋】長野県(伊那市)上納米ミルキークイーン-栽培期間中不使用
【通常米袋 専用ページです】
★ 通常米袋に、スズノブオリジナルの産地・品種シールを貼ってお送りいたします ★
★ ミルキークイーン ★
ミルキークイーンは、コシヒカリに突然変異原のMNU(メチルニトロワソウレア)の処理した後に育成された、低アミロース米という半もち形質の代表品種で、炊き上がったお米は粘りが強く、冷めても固くなりにくい性質があるため、おにぎり、お弁当でもよく使用されています。
ミルキークイーンの特徴は、炊き上がりのお米の色に表れていて、普通のお米の炊き上がりは表面の色が半透明になるのですが、ミルキークイーンは乳白色になります。
ミルキークイーンは、粘りと柔らかさが強いという特徴を持っていますので、粘りなどが強すぎると感じる場合には、炊飯器の「硬めモード」で炊き上げるか、炊飯時の水加減を若干少なくして炊いてみてください。
甘さはほとんど変わりませんが、粘りと柔らかさは抑えることが出来ます。
また、他の品種に1~2割り程度混ぜて炊き上げる方法もあります。
★ 差別化 ★
●南アルプスの水
南アルプスを源流とする三峰川が天竜川に注ぐ、大雨のたびに氾濫を起こしながら、肥沃な土壌を育ててきた土地です。
南アルプスの水の美味しさは皆さんご存知でしょう。
ミネラルに富んだ土壌がお米を美味しくします。
●粘土質の土壌
ここ東春近は粘土質土壌。粘土質の土地で作られたお米は粘りが強く、いわゆるもちもち食感のお米になります。
魚沼をはじめとする多くの有名米産地が粘土質土壌で知られています。
●寒暖差と日照
長野県南部に位置する伊那市の標高は650m。
朝夕の気温が低く、日中は暖かい高原性の気候が特徴です。
この寒暖差がお米の味を良くします。
雨量が少なくカラっとした気候である点も米の健康な生育に重要です。
★ 栽培情報など ★
- ブランド名 上納米ミルキークイーン-栽培期間中不使用
- 産地(栽培地) 長野県伊那市
- 品種 ミルキークイーン
- 節減対象農薬 栽培期間中不使用
「無農薬栽培」や「減農薬栽培」の表示は、誤解を与えてしまうことがあったり、定義そのものが曖昧などの理由から、平成16年に農林水産省「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」により禁止されました。
栽培期間中に、節減対象農薬を使用しなかった場合は、「節減対象農薬:栽培期間中不使用」という表示になります。
- 化学肥料(窒素成分) 栽培期間中不使用
- タンパク質含有量 5.5%以下
★ 炊き上がり特徴 ★
◆ カートボタンの下に、産地・生産者情報があります ◆

★★★ 産地情報 ★★★
平成18年3月31日に伊那市・高遠町・長谷村が合併して新「伊那市」として誕生しました。
長野県の南部に位置し、南アルプスと中央アルプスの二つのアルプスに抱かれ、市の中央部を天竜川と三峰川が流れる豊かな自然と歴史・文化が育まれた自然共生都市です。
長野のお米と聞いてもあまりぴんとこない方も多いと思います。
しかし、有名でなくても美味しいお米というのは、確実にあります。
お米の味を決めるのはなんといっても水と土壌、そして気候。
田んぼのある伊那の東春近地区は、小さく限られた土地ですが、お米づくりに適した条件が奇跡的に揃った土地なのです。
だからこそ、 江戸時代、城址桜で有名な信州高遠藩の城主・内藤家では、天竜川に注ぐ三峰川の清流域を各種ミネラルに富んだ「良質米」の産地として認め、代々にわたり厚く保護し、「上納米:殿様の食べる米」に指定して、ことのほか愛用されました。
★★★ 生産者 ★★★
鳥原 実