■新潟県(JA北魚沼)北魚沼コシヒカリ-栽培期間中不使用
新潟県(JA北魚沼)北魚沼コシヒカリ-栽培期間中不使用
ランク | JA北魚沼コシヒカリ 穀粒判別機・食味分析計による独自基準 |
SS | 整粒:79%以上 タンパク:4.8%~5.3% |
SA | 整粒:76%以上 タンパク:5.4%~5.5% |
S | 整粒:70%以上 タンパク:5.6%~6.0% |
A | 整粒問わず、 タンパク:6.1%~6.4% |
B | 整粒問わず、 タンパク:6.5%以上 |
※Bランク米は別保管し、主食用米としてではなく加工用途向けに流通させます |
★ コシヒカリ ★
コシヒカリは、新潟県農業試験場で「農林22号」を母に、「農林1号」を父として、昭和19年に交配されました。
のちに一部が福井県農業試験場へ分譲され、「越南17号」という系統ができあがりました。
昭和29年から、越南17号は各県で試験栽培が行われ、魚沼地域では南魚沼市(旧大巻村)で試験栽培が行われました。
魚沼地域での試験栽培の結果は、他の地域に比べて成績が優れていて、魚沼の風土に適した品種であることがわかりました。
しかし、食味と品質は良かったものの、倒れやすく病気に弱いという欠点がありました。
その後も、生産者と関係機関が一丸となって技術改良を進めて、昭和31年に新潟県の奨励品種となり、「越の国に光り輝く品種」となることを願い「コシヒカリ」と命名されました。
★ 差別化 ★
日本有数の豪雪地帯である魚沼市。
冬の間に大量に降り積もった雪を利用し、貯蔵庫内の温度・湿度を米にとって理想的な状態に保った「雪室」で保存した雪室貯蔵米です。
一年を通じて新米の味わいが損なわれず、新鮮なおいしさをお楽しみいただけます。
JA北魚沼米憲章に基づく。
JA北魚沼に販売委託されたJA出荷契約米として、農産物検査で1等以上に格付けされたJA米「コシヒカリBL」とする
★ 栽培情報など ★
- ブランド名 北魚沼コシヒカリ-栽培期間中不使用
- 産地(栽培地) 魚沼市、長岡市川口地区
- 品種 コシヒカリ
- 節減対象農薬 当地比栽培期間中不使用
「無農薬栽培」や「減農薬栽培」の表示は、誤解を与えてしまうことがあったり、定義そのものが曖昧などの理由から、平成16年に農林水産省「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」により禁止されました。
「特別栽培米の基準」は、そのお米が生産された地域の慣行レベル(各地域で慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が5割以下、化学肥料の窒素成分量が5割以下で栽培されたお米です。
なお、栽培期間中に、節減対象農薬を使用しなかった場合は、「節減対象農薬:栽培期間中不使用」という表示になります。 - 化学肥料(窒素成分) 当地比栽培期間中不使用
- タンパク質含有量 5.6%以下
★ 炊き上がり特徴 ★
◆ カートボタンの下に、産地・生産者情報があります ◆

★★★ 産地情報 ★★★
北魚沼は、新潟県中越地方の群馬県、福島県と隣接する魚沼市、長岡市川口地区を区域としています。
当地域は県内でも有数の豪雪地帯。越後三山を背景に鮎漁の盛んな清流魚野川や悠々と流れる日本一の大河信濃川など、自然に恵まれた、緑豊かな農村地帯です。
魚沼市、長岡市川口地区を合わせた総面積は約1,000km2、耕地面積は約4,100haで、農業は稲作が中心です。
日本一と評される「魚沼産コシヒカリ」や堀之内の「花き」、川口の「えのき」栽培が有名です。
また、「たらの芽」、「八色すいか」、「深雪なす」や「ぜんまい」、「木炭」などの特産品も数多くあり、全国に出荷しています。
JA北魚沼HPより
★★★ 生産者 ★★★
JA北魚沼の生産調整方針参加者
米個別所得補償モデル事業加入者
魚沼米憲章の実践者
栽培履歴・GAP・環境規範チェックシート提出者