■青森県(田舎館村)稲華会あさゆき-農薬5割減
青森県(田舎館村)稲華会あさゆき-農薬5割減
2016/10の日本テレビ「満点☆青空レストラン」、自分(五ツ星お米マイスター西島豊造)が番組内で紹介したお米です
ブランド名 | 田舎館村 あさゆき | |
品種 | あさゆき | |
栽培 | 特別栽培米 | |
節減対象農薬 | 当地比5割減 | |
化学肥料(窒素成分) | 当地比5割減 | |
タンパク質含有量 | 6.8%以下 | |
栽培地 | 田舎館村 | |
貴重性 | ★★★★★★★★★★ (10段階中10) |
艶 | つやつや | ☆★☆☆☆☆☆ | 大人しい |
香り | 強い | ☆☆★☆☆☆☆ | 弱い |
粘り | 強い | ☆☆☆★☆☆☆ | 弱い |
米粒 | 大きい | ☆☆★☆☆☆☆ | 小さい |
米粒感 | 強い | ☆☆☆☆★☆☆ | 弱い |
硬め | ☆☆☆★☆☆☆ | 柔らかめ | |
食感 | もっちり | ☆☆★☆☆☆☆ | しっとり |
味 | しっかり | ☆☆☆★☆☆☆ | あっさり |
品種 | あさゆき |
中生の低アミロース米。 アミロース含有率の年次変動が「ねばりゆき」に比べて小さく、安定している。 早晩性:既存の低アミロース米「ねばりゆき」より熟期がやや早い「中生の早」 障害型耐冷性:強 葉いもち抵抗性:やや強 穂いもち抵抗性:強(圃場抵抗性遺伝子”Pb1”を保有) 穂発芽性:難 玄米はやや白濁(「あさゆき」の命名イメージ)。 一般的な粳品種に比べて炊飯米の粘りが強く、軟らかいため、食味向上のための混米用や、冷凍押し寿司などの加工調理用として利用できる。 |
差別化 | 貴重性 |
青森県で誕生した低アミロース米であるが、栽培されている生産者が少なく、ほとんど流通していない貴重なおこめである。 将来的にも、生産量が増える見通しはなく、品種として残ることが出来るかも疑問になり始めている。 |
栽培 | 特別栽培米 |
「特別栽培米」は、農林水産省が策定した「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米のことです。 このガイドラインは、無農薬や農薬の使用を節減して栽培された農産物への消費者の関心の高まりにともない、施行されたものです。 「特別栽培米の基準」は、そのお米が生産された地域の慣行レベル(各地域で慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が5割以下、化学肥料の窒素成分量が5割以下で栽培されたお米で、「特別栽培米」と表示するためには、節減対象農薬と化学肥料の両方の節減が必要です。 スズノブにおいては、米袋に「特別栽培米」という表示をせずに、より具体的に「節減対象農薬:〇割減/化学肥料(窒素成分)〇割減」という表示をしています。 |
カートボタンの下に、産地・生産者情報があります。 |

産地情報 |
田舎館村は昭和30年4月1日、田舎舘村と光田寺村が合併して誕生しました。 津軽平野の南部に位置するこの地域からは、縄文時代や弥生時代の遺跡が数多く確認されており、なかでも弥生時代中期末の水田跡が656枚ほど発見され、全国的に有名になった垂柳遺跡(国史跡)があります。 また田舎館村には南北朝時代に既に武将の館があり、戦国時代には田舎舘城千徳氏が居住していました。 天正13年(1585)の壮烈な戦いや、五代城主千徳掃部政武の妻、於市の方の自刃は長く語り継がれています。 近年は、これらの歴史や、先人たちが築き上げてきた伝統文化を大切にしたむらづくりを進めるとともに、緑(農業、自然)と工業の調和した稲香るふるさととして発展を続け、現在に至っています。 ●村の花 稲は当村で弥生時代から作られていたとされ、基幹作物であり以前は反収日本一に何度も輝き、現在は食味日本一の米作りを目指しているなど米ととても関わりがあります。 また、稲で絵を描く「田んぼアート」は世界的にも有名であり、当村とは切り離せない作物となっています。 花は2時間程度しか咲きませんが、限られた時間を精一杯生きるさま、また、貴重であり神秘的でもあると言うことから、当村に相応しく、当村の土台を支えている花といえます。 (田舎館村HPより) |
生産者 |
稲華会(とうげかい) 2100年前の弥生時代からの稲作地帯で、今は田んぼアートでも有名な田舎館村。 その地で作られるお米のブランド確立と販路拡大を目指す会です。 |