■【通常米袋】北海道(JA新すながわ)ゆめぴりか6.5%高度クリーン-農薬7.7割減
【通常米袋】北海道(JA新すながわ)ゆめぴりか6.5%高度クリーン-農薬7.7割減
【令和4年産 25%引き】
【通常米袋 専用ページです】
★ 通常米袋に、スズノブオリジナルの産地・品種シールを貼ってお送りいたします
ブランド名 | ゆめぴりか タンパク質含有量6.5%以下 高度クリーン栽培-農薬7.7割減 |
産 地 | 北海道 |
栽 培 地 | 砂川市・奈井江町 |
品 種 | ゆめぴりか |
管理者・生産者 | JA新すながわ |
こだわり栽培 | 高度クリーン栽培 |
節減対象農薬:当地比 | 7.7割減 |
化学肥料(窒素成分):当地比 | 5割減 |
差別化 | 雪室貯蔵米 タンパク質含有量:6.5%以下 |
◆ カートボタンの下に、詳細情報があります ◆

★ 品種名の由来 ★
「ゆめぴりか」という名前は、一般公募で寄せられた3,422通の中から選ばれました。
「夢」と、アイヌ語で「美しい」を意味する「ピリカ」をあわせてつくられた、北海道の夢を担うお米にふさわしく、北海道らしい意味と語感の名前です。
★ 品種 ★
北海道最上級ブランド米である「ゆめぴりか」は、北海道上川農業試験場で品種開発のために毎年交配し、試験場に約15万体が植えられました。
その後、約10年の間、「食味」「収量」「耐冷性」などの観点から、優れたものを選抜し続け、最終的に約150万の中から「ゆめぴりか」が誕生した、北海道米の技術の集大成ともいえる品種です。
「ゆめぴりか」が美味しいのは、お米に含まれるアミロースとタンパク質の割合が低いからで、アミロースが低いことで「ほどよい粘り」をもたらし、タンパク質が低いことでよりおいしく感じられるのです。
「ゆめぴりか」は08年に試験栽培を行い、当初は出荷の基準をタンパク質含有率6.8%以下としてました。
その中で、JAグループ北海道は、2011年3月17日に、道産米の最高級ブランドと位置付ける「ゆめぴりか」の出荷基準であるタンパク質の含有率を見直すことを決めました。
お米は、タンパク質とアミロース(でんぷんの一種)の値が低いほど軟らかく、粘りが出ておいしいとされていますし、「ゆめぴりかも」同含有率は低いほどおいしいとされていました。
ですが、2009年産は6.8%以下、5年産は7.9%以下だったものを、11年産から7.4%以下に改めました。
見直し後の基準は5年産より厳しいものの、09年産より緩和されました。
天候不順などが原因という言い訳というわけではないのですが、「ゆめぴりか」は他の品種に比べアミロースの含有率が低く、タンパク質の上限を09年産より引き上げても「十分な品質、食味が保てる」(ホクレン)と判断し、この基準による出荷を続けていくことになっています。
★ 認定マーク ★

厳しい品質基準をクリアした「ゆめぴりか」にだけ付与される、この「認定マーク」。
「種子更新率100%」「栽培適地での生産」「タンパク含有率基準」などの基準を満たした、おいしい「ゆめぴりか」の証です。
この基準を定めているのは、生産者・JA・北海道からなる「北海道米の新たなブランド形成協議会」。
つまり、生産者自らが厳しい品質基準を課しているのです。
それもすべては、おいしい「ゆめぴりか」をお届けするため。
認定マークは「ゆめぴりか」の味の保証書であると同時に、生産者のプライドの証でもあるのです。
スズノブ店舗に掲げている「認定マーク」は、全国に数個しか存在していない特別仕様ですので、ご来店の際にご覧になってみてください。
★ 北海道米の新たなブランド形成協議会:「ゆめぴりか」ブランドを守るための取り組み ★
- おいしさの基準を明確に
ブランド米としての「ゆめぴりか」の販売は、タンパク7.4%以下(※)を基本とする。 - 安全・安心の取り組みを明確に
「栽培協定」の締結、種子更新率100%の遵守、銘柄・等級検査の実施に取り組む。 - 品質確保への取り組みを明確に
良質米生産に向け、栽培適地での生産、適切な水管理、施肥設計、および防除を行う。
★ タンパク質含有率について ★
百貨店・スーパー等で広く販売している「ゆめぴりか」の出荷の基準のタンパク質含有率は7.4%以下ですが、スズノブで販売している「ゆめぴりか」のタンパク質含有率はさらに低い、「タンパク質含有率6.8%以下」と「タンパク質含有率6.5%以下」の2種類となっています。
タンパク質含有率6.8%以下を基準とする事で、「栽培方法」「安全・安心」「食味」において、一般流通米との明確な差別化が可能であり、品質においても全量施設調整のため、高位で高品質(整粒80%以上)な品質にブレのないお米をお届けできます。
タンパク質含有率が低くなるに従って、生産量は大幅な減少となってしまいますが、柔らか・粘り・甘味等の特徴が強く出ると考えられています。
さらに、保温を続けていても味落ちがしにくく、冷めたときでも、炊きたての味、粘り具合、柔らかさを維持す事が出来ると考えられています。
★ 高度クリーン栽培米 ★
「高度クリーン栽培米」は、スズノブが中央農試技術体系化チームの高度クリーン米栽培の体系化実証(クリーン農業:H16~17)に賛同し、Suzunobu ProJect Riceとして、全国の米穀店のみでの販売を提案したものです。
化学合成農薬の使用は、「特別栽培米」では慣行栽培の1/2以下ですが、「高度クリーン米」はさらに厳しく、農薬成分の使用回数を慣行栽培の1/4以下(5回:慣行栽培の25%)以内に抑え、化学肥料施用量を慣行栽培の50%以上低減しているお米で、北海道でYES! clean認定農家の圃場において栽培されています。
「ななつぼし」では1/4以下、「きたくりん」では1/5以下にまで抑えています。
※ 中央農試技術体系化チーム(上川中部地区農業改良普及センター・空知東部地区農業改良普及センター)
「高度クリーン米」は、農薬を削減した分、地域環境を知り、使った栽培管理技術を向上させて、個人だはなく、グループ全体で取り組むことで、安定した収穫量を確保しています。
- 美味しさ
1.タンパク値が低い
2.新米同様の味・香りを維持(利雪型低温倉庫での貯蔵) - 年間通じた品位の安定(ライスターミナル調整)
1.美味しさと安全・安心の証し、認定マーク品
2.全量ホクレンへ出荷による安定供給 - 環境面への配慮
1.CO2排出抑制効果(利雪型低温倉庫での貯蔵)
2.使用農薬を可能な限り抑え、生態系への負担軽減 - 向上心も持ち続ける生産者のこだわり
1.現地研修会を実施し、常に栽培技術の向上を図る
2.圃場を巡回・観察し、予察し・適期防除に取り組む
★ 産地 ★
砂川市は、北海道のほぼ中央に位置し、東は夕張山系を境に赤平市、歌志内市、上砂川町に隣接した丘陵地帯が続き、西は石狩川を挟んで新十津川町、浦臼町に、北は空知川を挟んで滝川市、そして南は奈井江町に隣接した平地地帯が広がっています。
東西に約5.5km、南北に約12.7km、総面積は78.69平方kmあり、市街中心部は平地地帯で南北に細長く展開し、中央には基幹道ともいうべき国道12号のほか、JR函館本線や道央自動車道がそれぞれ南北に伸び、豊かな緑と水に囲まれた商工農のバランスがとれたまちです。
砂川の語源は、アイヌ語のオタ・ウシ・ナイを意訳したものです。
「オタ」は砂、「ウシ」は多い、「ナイ」は川を意味しています。
石狩川と空知川に抱かれるよ うな地形の砂川には、上流に歌志内を源とする「ペンケオタウシナイ川」と、下流に市街の中央を流れる「パンケオタウシナイ川」があり、アイヌ語の地名「オ
タウシナイ」が生まれたものと考えられています。
(砂川市HPより)
★ JA ★
JA新すながわ(新砂川農業協同組合)は、平成10年2月22日(1998年)に砂川市農業協同組合と奈井江町農業協同組合が合併し、誕生しました。
北海道の主要都市、札幌市と旭川市のほぼ中央に位置し、どちらにも1時間程度で行ける利便性があり、稲作を中心に畑作・酪農・施設野菜等、地域の特色を生かした農畜産物を生産しています。
北海道の豊かな自然環境に優しいクリーン農業技術を導入し、玉葱・トマト・ミニトマト・キュウリ・メロン等では、北のクリーン農産物表示制度のYes!Clean認証を受けています。
稲作においても、特別栽培米の生産等、クリーン農業に取り組み北海道から日本一おいしい米づくりを目指しています。
特に「ゆめぴりか」の栽培では、当産地を「ゆめぴりかの里」と称し、独自のゆめぴりか憲章を定め、日々努力しています。
その成果が実り、全道ゆめぴりかコンテストでは初代チャンピオンに輝き、最高金賞を受賞。
また、今一番食べてほしいお米を消費者目線で選ぶ、米のヒット甲子園では、大賞を受賞しています。
(JA新すながわHPより)
★ 生産者 ★
JA新すながわ ゆめぴりか生産協議会
美味しさの追求、品質向上にむけて「ゆめぴりか憲章」を制定し、厳しいルールのもと、ひとりひとりが安全で安心な美味しいお米を消費者にお届けするため、日々の研究、勉強をおこたらず、本当の美味しさのため努力を惜しみません。
このような努力が認められ、平成24年度 北海道米麦改良協会共励会にて「生産グループの部」で、初代の最優秀賞を獲得しました。
JA新すながわ カエル倶楽部
カエルと共存できる環境にやさしい米づくりを目指し、独自の栽培基準、高い技術力により、美味しさのための探求を目的に集まったお米作りの匠たちです。
「高度クリーン米ゆめぴりか」を全道で初めて生産。
農薬75%減、化学肥料を一般的な「ゆめぴりか」の半分以下とする厳しい栽培ですが、美味しいお米を皆さんに届けるために品質にこだわったお米を作っています。
このような日々の努力がみとめられ、平成26年度 北海道米麦改良協会共励会にて「生産グループの部」「個人の部」それぞれで最優秀賞を獲得しました。
JA新すながわ 特別栽培米生産組合
ホクレンのタンパク基準7.4%以下のさらに上、6.8%以下を目指した生産をしています。
★ 中空知エコ米生産共和国 は解散いたしました ★
「中空知」は、北海道のほぼ中央に位置しするエリアで、北海道を代表する「米処」の1つで、玉ねぎ、トマト、そば、メロンなど多彩な農産物が生産される、実り豊かな地域です。
「中空知エコ米生産共和国」は、この地域で、減農薬・減化学肥料栽培に取り組んできた「JAたきかわ」「JAピンネ」「JA新すながわ」5つの水稲生産者団体が集まり、平成22年6月に作られた広域組織で、約530haの面積を有しています。
もともと中空知には、減農薬・減化学肥料に取り組む生産者団体がいくつかあり、技術研鑽や情報交換を行っていました。
「中空知エコ米生産共和国」の各生産者団体は、それぞれ「JAたきかわ」「JAピンネ」「JA新すながわ」の3つのJAに所属していますが、複数のJAが一緒になって活動するのは、全国的に見ても珍しい試みですが、そもそもは、合同研修会や組織などのつきあいで顔見知りだった生産者同士が、情報の交換や生産技術の研究をしていたのが始まりでした。
12月10日(金)第12回中空知エコ米生産共和国定期総会が開催されました。
議案では栗山会長よりエコ米共和国の解散が発表され、承認を受けました。
解散といっても高度クリーン米の生産、販売はそれぞれの組織で継続して行なって参ります、令和3年産米については販売終了となる令和4年12月31日まで令和3年度役員が継続して対応致します。
それぞれ新しい一歩を踏み出す事となりましたが、高度クリーン米への変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。