■【通常米袋】北海道(JAたきかわ)きたくりん-農薬8割減
【通常米袋】北海道(JAたきかわ)きたくりん-農薬8割減
【通常米袋 専用ページです】
★ 通常米袋に、スズノブオリジナルの産地・品種シールを貼ってお送りいたします ★
ブランド名 | 北海道(JAたきかわ)きたくりん 高度クリーン8割減 |
産 地 | 北海道 |
栽 培 地 | 赤平市 |
品 種 | きたくりん |
管理者・生産者 | JAたきかわ・赤平ベストライス |
こだわり栽培 | 高度クリーン栽培米 |
節減対象農薬:当地比 | 8割減 |
化学肥料(窒素成分):当地比 | 5割減 |
差 別 化 | タンパク質含有量:6.8%以下 |
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★ 品種名の由来 ★
「クリーン」な栽培と、美味しさを追求したお米です。
北海道の「きた」、クリーンをイメージする「くりん」を繋げて「きたくりん」となりました。
「きたくりん」の親が「ふっくりんこ」で、そこからも名前を取っています。
★ 品種 ★
いもち病は北海道の水稲栽培において最も危険な病害であり、近年、道内ではいもち病の発生により減収した事例が多く見受けられます。
その発生拡大の大きな要因として、現在普及している「ななつぼし」、「きらら397」等基幹品種のいもち病抵抗性が不十分である点があげられます。
一方、北海道ではクリーン農業を推進してきており、生産者は主に「ななつぼし」で、減農薬・有機栽培(YES!clean、特別栽培、有機JAS)などに取り組んでいます。
しかし、いもち病による減収や周辺圃場へ影響を及ぼすリスクが高いため、その取り組みは減少傾向にあります。
「きたくりん」は、穂いもち圃場抵抗性が強く、従来行っている出穂期前後のいもち病薬剤防除(稲体に散布)を省略できます。
加えて、割籾(籾の隙間から玄米が線状に見えているもの)の発生が現在の基幹品種より少なく、食味は食感が優れ「ななつぼし」と同程度からやや優る良食味です。
- いもち病抵抗性が強く、水田での薬剤防除を省略できる
「きたくりん」は「ななつぼし」「きらら397」等の主要品種に比べて、いもち病抵抗性が強く水田での防除を省略しても実害がないことが確認されています。
したがって、減農薬栽培への取り組みは比較的容易になります。
環境に優しく、生産者のコストを下げることにもつながります。 - 割籾が少ない
割籾の発生が多いとカメムシによる吸汁害が多くなる場合があります。現在の主要品種に比べると割籾の発生割合は明らかに少ないため吸汁害を減らせる可能性があります。 - 食味は「ななつぼし」と同程度からやや優る
- 普及見込み地帯
「きたくりん」は出穂期・成熟期が「ななつぼし」「きらら397」に比べるとやや遅いため、遅延型冷害の危険性が高くなります。 - したがって、作付地帯が限定され、「準ずる地帯」においては生育が促進される成苗移植栽培が基本となります。
以上のことから、普及見込み地帯において、「きたくりん」を減農薬栽培の「ななつぼし」に置き換えることで、安定生産とクリーン農業の推進に貢献することができます。
また、一般栽培におけるいもち病防除のコスト低減も可能となります。
★ 高品質米生産 ★
土壌分析のこまめな実施により、土地ごとに適した施肥設計を検討し、高品質米生産に努める。
同一圃場で継続的にデータ取りすることにより、高度クリーン栽培による土壌成分への影響を把握する。
生産組合毎の品質レベルを高位平準化するために、普及センターの指導の下で技術交流を行う。
低タンパク米が大勢となる生産体制を構築すべく、新たに施肥試験や学習会を実施する。
★ 産地 ★
赤平市は北海道のほぼ中央部、空知川流域にあって、東は芦別市、西は滝川市、南は歌志内市、北は深川市に接しており、東西に約14.1キロメートル、南北に約18.5キロメートルで、市域面積は129.88平方キロメートルあります。
明治24年に開拓の鍬がおろされ、大正11年4月1日、歌志内村から分村して2級町村赤平村が誕生。
さらに昭和18年2月11日町制を施行。
そして昭和29年7月 1日道内18番目の市となりました。
昭和35年には、人口も最盛期には59,430人を数えましたが、石炭産業の衰退にともない人口も減少。
平成6年には最後の一山が閉山し、赤平の「石炭の歴史」に幕を下ろしました。
現在は、炭鉱産業遺産を生かした観光に力を入れるとともに、市民の英知と情熱を結集し、「水と緑豊かなふれあい産業都市」をめざしています。
赤平観光協会HPより
★ 生産者 ★
ベストライス赤平