備蓄米を蘇らせるために金網のザルを使う
通常のお米と比べて、備蓄米は劣化していくスピードが速いと思います。
備蓄米を購入してから1か月以上たってしまったり、備蓄米をすくって、手の中でゴシゴシと擦ると、掌に白い粉が付いたりしたら、備蓄米の品質が低下していると思ってください。
その場合は、以下のやり方で、備蓄米の表面の酸化した部分、劣化した部分、乾いてしまった部分を、削り落としてください。
そうする事で、炊きあがったご飯の艶が蘇るだけでなく、古米臭も無くなるか弱くなり、粘りや甘さも復活する可能性があります。
1.金網のザルに備蓄米を入れる。
2.お水をかけないまま、備蓄米を金網にゴシゴシと擦りつける。
・拳骨にしても手を広げても、擦りやすい方法で良いです。
3.2分程度擦りつけていると、金網の下に、砕けた備蓄米や白い粉が落ちます。
(この白い粉が、臭いや黄ばみの原因となります)
あとは、いつも通り備蓄米を研いでください。