炊飯器の場合は駄目です
・お酒を入れる
・ミリンを入れる
・ハチミツを入れる
・昆布を入れる
・サラタオイル・油を入れる
・マヨネーズを入れる
・備長炭・竹炭を入れる
etc
備蓄米にツヤが無い・ボソボソしている感じがする・甘味が無い・臭いがする等の症状があれば、少しでも美味しく食べられるようにと、いろいろと調べたりしていると思います。
そうすると、ネットだけでなく、様々な番組等でも、「炊飯器に〇〇を入れて炊くと、備蓄米が美味しくなる。」という情報があふれています。
ですが、炊飯器の中に、これらを入れて炊くと、炊飯器の内釜や、圧力弁を痛めてしまうので、ほとんどの炊飯器メーカーが「入れないで下さい」と言っています。
これらを入れて炊いて大丈夫なのは、ガス炊飯器・鍋・土鍋等の、炊いている時に蓋の周りから蒸気が出るタイプだけ。
密閉して炊く炊飯器では駄目なのです。
そうすると、炊き込みご飯等はどうなるのかと思うでしょうが、炊飯器のパネルを確認してもらうと、ほとんどの炊飯器には「炊き込み」というモードが設定されていて、このモードで炊いてもらう事で、炊飯器に負荷がかからないようになっています。
それでも、どうしてもという事であれば、自分は「親指ほどの大きさの備長炭」のみ妥協をしていますので、テレビ等では紹介しています。
しかし本音は、内釜に傷が付くと取り返しがつかなくなるので、嫌っています。
ご飯に粘りと甘味を出したいのであれば、お米を冷蔵庫の野菜室に入れて冷やしておき、そのままお米を研いで、炊く時に、冷たく冷やした浄水器かミネラルウォーターを使用する事です。